NHK Eテレ-サイエンスZERO「カガクの“カ”#5 仮想通貨&ロボコン直前」に協力!独自コインの送金がGincoで行われました
NHK Eテレ「サイエンスZERO」の撮影に参加いたしました!
6月3日(日) 23:30から放送された「カガクの“カ”#5 仮想通貨&ロボコン直前」の撮影に協力いたしました。
撮影では、井上咲楽さんによる独自コインの開発・発行に協力し、弊社の提供する仮想通貨ウォレット「Ginco」の取り扱い通貨として井上咲楽さんの独自コインを実装、スタジオ内での仮想通貨のやり取りができるように手配いたしました。
実装した井上咲楽さんの独自コインについて
井上咲楽さんの独自コインはEthereumというブロックチェーン上で発行するERC20トークンとして、開発・発行しています。
ERC20とは、Ethereum上でトークン(仮想通貨)を発行する際に用いられる推奨規格の1つで、通貨名や合計供給量を独自に設定して様々な通貨を発行することができます。
今回の独自コインは以下の設定で発行いたしました。
- 通貨名:SakuraCoin
- 通貨単位:SKC
- 合計供給量:100,000,000
※今回の通貨発行はEthereumのテストネット(Ropsten)で発行しています。また、発行した通貨は全て、今回使用したアドレスに送金されており、本通貨を撮影以外の目的で利用することはありません。
※今回発行したSakuraCoinは、モナコインフォークの「sakuracoin(SKR)」とは、無関係です。ご注意ください。
Gincoのウォレットを利用した仮想通貨のやり取りについて
番組内では、井上咲楽さんから小島瑠璃子さんへ、1,000,000SKCが送金されました。
このとき送金されたSakuraCoinはEthereumネットワーク上で発行されただけの電子的なトークンですので、それ自体に市場価値はありません。
しかし、このような仮想通貨の発行と流通を上手く用いるだけでも、新しい取り組みが可能になります。
例えば、
- ファンのみなさんへ、トークンをプレゼントするキャンペーンを実施する
- ユーザー同士のコミュニティやファンクラブを活性化する投げ銭として用いる
- トークンをコミュニティ内の投票に用いる
- 一定量以上トークンを持っている人だけに参加権のあるイベントを実施する
- イベントのグッズ購入にトークンを使えるようにする
など、様々な可能性があります。
この際、大がかりなシステムやサーバーを構築する必要はありません。対応するウォレットがあれば、そこで通貨としてのやり取りが可能になります。
また、これは日本では行うことができませんが、Ethereumメインネット上で、Ethereumという市場価値の高い通貨と引き換えにトークンを発行するのが、いわゆるICOと呼ばれる仕組みです。
メディアのみなさまへ
今回、井上咲楽さんから小島瑠璃子さんへの送金に用いたSakuraCoin対応版Gincoは、本番組の撮影のためにご用意いたしました。
また、弊社はブロックチェーン技術に関する専門家として、番組や記事などのコンテンツ企画・監修に協力し、皆さんと一緒にブロックチェーン技術の普及を進めてまいりたいと思います。
ブロックチェーン技術や仮想通貨に関するノウハウや、実際のウォレットを活かした企画をご検討されている方は、以下の連絡先までお気軽にお声がけください。
▼お問い合わせ窓口
- 担当者:広報・藤本
- メール:pr@ginco.io
今後は、企画やイベント、キャンペーンなどに合わせてトークンを活用できるような機能をGinco内にも実装してまいります。詳しい内容は後日あらためてお知らせいたしますので、ご期待ください!