分散型VRプラットフォーム「Decentraland」とパートナーシップを締結しました【アップデート&キャンペーンのお知らせ】
Decentralandとのパートナーシップ締結について
株式会社Gincoは、ブロックチェーンを用いたVR空間を提供するDecentraland社との、パートナーシップを締結いたしましたのでお知らせいたします。
現在は、GincoからDecentralandへ直接アクセスすることはできませんが、今後のアップデートでブロックチェーンを活用したDappsへの接続機能を拡張していきたいと考えております。
また、3/20(火)にローンチされたDecentralandのマーケットプレイス機能を記念して、Decentraland内のVR空間(LAND)をプレゼントするキャンペーンを実施します。キャンペーン内容は以下のキャンペーンページか、本記事下部の「キャンペーンの詳細」をご確認ください。
弊社が提供するクライアント型ウォレット「Ginco」も、本キャンペーンに伴い、v.0.9.2でDecentraland内の仮想通貨「MANA」に対応しております。
Decentralandとは
ブロックチェーン上で、参加者それぞれが構築する仮想世界
Decentralandは、「Second Life」のようなメタバース(仮想世界)の構築を目指す、ブロックチェーンベースのオープンVRプラットフォームです。
Decentralandは特定の運営主体を持たないため、ユーザーは自身の持つ「土地」の上で想像力の許す限り、自由な活動を行うことができます。
この「土地」は「LAND」と呼ばれるNon−FungibleTokenで、現実世界の土地と同様に唯一無二で固有の空間を表します。Decentraland内でこのLANDを売買するための通貨が「MANA」と呼ばれるFungibleTokenです。
Decentralandで何ができるのか
現在は、Decentraland全体の仕様設計が開発者たちによって行われております。
2017年12月に実施された「Terraform Event」で一斉にオークションにかけられたDecentraland内のLANDが、本日の「Marketplace Update」で自由に売買できるようになりました。
購入したLANDに対して、テクスチャの読み込み、3Dオブジェクトの生成、一定の入力に対して一定の出力を出す各種アクションの設定、効果音や背景音楽の設定、物理法則の設定、支払いフローの設定などを行うことができます。
例えば、VRのゲームソフトを開発して自身の空間で売買する、車を作って試乗する、音楽ライブを観賞する、遊園地を作って入場料を取るなど、何でもすることができるようになります。
ただし、現時点では、Decentraland上のあらゆるモノが、”Decentraland scripting language”という言語によって記述されるため、プログラミングに精通しているユーザーでないかぎり、自由にオンライン空間上で建物や施設を建てることはできません。
今後に向けて、マインクラフトのようなユーザーフレンドリーな開発ツールの提供が期待されています。
Decentraland内の仮想通貨「MANA」とは
時価総額:$95,259,800(2018年3月20日時点)
通貨価格:$0.087446(2018年3月20日時点)
デジタル世界での生活を可能にすることを目的に、VRゲームであるDecentraland内で流通する通貨です。
現在はもっぱらDecentraland内のLAND売買に用いられていますが、開発が進むに連れて用途が増えていくでしょう。
キャンペーンの詳細
キャンペーンの実施期間
1週間
2017/3/20(火) 18:00:00〜2017/3/27(火) 23:59:59まで
キャンペーンに参加する方法
1.Gincoをダウンロードする
2.「#GincoxDecentraland」のハッシュタグ付きのTweetをRTする
プレゼントの内容
Decentralandのマーケットプレイス上のLAND(1,000~600,000MANA)
※画像はイメージです。実際にプレゼントされるLANDとは異なりますのでご了承ください。
当選者発表方法
期間終了後、リツイートしていただいた方の中から抽選を行い、当選された方にはTwitterのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。 そのため、キャンペーン期間中はプライバシー設定を解除してください。お手数ですが何卒よろしくお願いします。