Blockchain Weekly Report|2018,March,Week2
2018年3月2週のBlockchainおよびEthereumに関連したニュース・トピックを整理しました。
※投資・市況領域、規制・政治領域については、Blockchain全体を、ビジネス・事業領域、プロトコル領域についてはEthereumに注目して、トピックを整理しています。
※各領域についての概要・関係性については、こちらの記事をご覧ください。
市況・投資領域
coinbaseが仮想通貨インデックスファンドのロンチを発表 > 詳細はこちら
Eric Scroがcoinbaseの財務担当副総裁に就任 > 詳細はこちら
Ledger Nano Sがファームウェアをアップデート > 詳細はこちら
Webウォレット「MyCrypto」がパブリックベータ版をロンチ > 詳細はこちら
Binance、ハッカーたちが盗難で得た資産を失なったと発表 > 詳細はこちら
Coincheck、仮想通貨の交換・出金を再開。盗難被害にあったNEM分のJPYを補填 > 詳細はこちら
政治・規制領域
金融庁が国内の仮想通貨交換業者に対して処分・指導を行う > 詳細はこちら
米国議会、来週聴聞会でICOについて議論 > 詳細はこちら
バーモント州が初めて不動産取引をブロックチェーン上で完結させた > 詳細はこちら
paypalが仮想通貨トランザクションシステムの特許を申請 > 詳細はこちら
分散型ニュースプラットフォームCivil上に大麻関連情報を発信するキャナビスがロンチされる > 詳細はこちら
グーグルは静かに仮想通貨関連広告やコンテンツを一掃しているのか > 詳細はこちら
MTGOXの破産管財人、4億600万ドル以上のビットコインやビットコインキャッシュを売却 > 詳細はこちら
ビジネス・事業領域
新しいプロジェクトとホワイトペーパー
「GasToken.io」がホワイトペーパーを発表。Ethereumのgasをトークン化し、貯蔵することができる。 詳細はこちら
テクノロジーへの理解の乏しい投資家でも参加できる仮想通貨ファンド「PentaCore」設立。 詳細はこちら
慈善寄付のための仮想通貨「Giftcoin」がホワイトペーパー発表。 詳細はこちら
トラベルブッキングのマーケットプレイス「Concierge」が始動。 詳細はこちら
プロジェクトのアップデートやプレスリリース
OmiseGO (OMG)が分散型経済・次世代金融ネットワークについて説明する動画をリリース > 詳細はこちら
Statusがデータ版リリース前に、Déjà Vu Securityにセキュリティー面の見直しを依頼 > 詳細はこちら
0x Protocol v2の進捗状況発表 > 詳細はこちら
DigixGlobalが間も無くメインネット公開か
Harbour protocolがオープンソース化 > Github上のソースコードはこちら
注目Dapps
Viuly
- youtubeをブロックチェーンシステムで運用するサービス。動画の投稿者は自分で広告主とやり取りをしながら動画と広告の管理を行う。広告費を独自トークンVIUによって受け取る。
- 公式サイト
ETHERBOTS
ETHERCRAFT
- 風来のシレンやトルネコのような不思議のダンジョン形式のゲームDapps。課金で強くなってダンジョンに挑戦、うまく生き残れれば戦利品を手にして、死ねば全てを失う。
- 公式サイト
CryptoCities.net
- シムシティライクな都市開発ゲーム。最初に自分の領土を見つけ、課金して開拓していく。ユーザーが増えて来たら誰でもアセットの開発と販売ができるようになるとのこと。2nd lifeのように仮想空間で生活圏・経済圏を回すプラットフォームを志向している様子。
- 公式サイト
プロトコル領域
Topic
アップデート情報
Solidity version 0.4.21がリリース > 詳細はこちら
Solidity ABIv2:大幅アップデートについての予告 > 詳細はこちら
Truffleがポータブルsolidityデバッガを発表 > 詳細はこちら
EIP905(オペレーションコードSCLONE)の提出。ストレージのルートハッシュをコピーすることで、ストレージを素早く複製できる > 詳細はこちら
EIP909(オペレーションコードSTORREVERT)の提出。コントラクトのステートメントを特定のブロックに戻す > 詳細はこちら
Parity Bridgeという、gasの消費を抑える最新技術「Geth v1.8.2:Frost」が第一回メンテナンス・リリース > 詳細はこちら
ethers.js v.3.0.1リリース > 詳細はこちら